2024年11月03日

*読書日記 双極症と診断された時に読む本

*読書日記
書籍名:双極症と診断された時に読む本
著者:加藤忠史
出版社:大和出版

突然ですが、読書日記を再開しようと思います。
とても久しぶりなので、過去に書いてたテンプレートを引っ張り出してみたところ、残っていたので、それをそのまま使います。
なぜか賛成できる部分と賛成しかねる部分もテンプレートに含まれており、「さては過去に頑張って書いてたな」と思いました。

まずは「双極症と診断された時に読む本」にします。
うつ以外の障害について色々と本を読もうと夏頃思い立ち、全然分からない筆頭だなと思ったので双極症についてをチョイス。
この本を選んだ理由は、本屋で売ってたから、だけではなく、最新の情報を書いているような気がしたからです。
夏頃買って読んだのですが、初版2024年2月でした。最新万歳。
双極性障害というのが一般的らしいですが、今は双極症と呼ぶらしいです。(DSM-5-TR)

何を書くんだっけ、気になった部分の紹介だったかな(書き方覚えてない)
内容は双極症と診断された時に確認するべきポイント、過去の自分のエピソード(躁状態とうつ状態のそれぞれの時)を振り返る、治療法の紹介、周囲の方への参考資料のような流れです。
個人的には、2型と呼ばれるタイプの双極症は、躁状態の時の半分程度の期間をうつ状態に苦しむ方が多いという部分に驚きました。
躁状態の時は多幸感があったりすることもある期間ということで、躁状態の期間を知っているだけにうつの状態が長いのは相当きついだろうなと思いました。

治療については、薬物療法を補完する形で色々な治療法があるということも書いてあり、勉強になりました。
生活リズムが本当に大事だと強調されていて、睡眠時間ひとつとっても出来る限り寝る時間を安定させることが睡眠の安定につながるのだそうです。
対人関係-社会リズム療法というのを初めて知りました。
双極症当事者で精神科医のエレン・フランクが提唱した治療法のようです。
対人関係と社会リズム(生活のリズム)を重視するというところまでしかこの本では分かりませんでしたが、この治療法についてはまた別の本を読んだので、今度書きます。

良いと思った部分:
患者さんのご家族、周囲の方が参照できる巻末ページがあったのが親切だなと思いました。
私は双極症と診断されたことがないのでこういうページがあると、いざという時にどのように対応するのかが分かって良いですね。

賛成しかねる部分:(反論できるほど知識がないのもあり)今のところ特になし。むしろ安くて薄くて手に取りやすいのが有り難いです。

久しぶりの読書日記だし、これくらいかなー、また書きます。
posted by はぴたん at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月06日

読書日記 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

とても久しぶりの読書日記だから、読書日記のフォーマット使ってないけど、まあ書くことに意味があるのだと思うことにします。
読書日記って何を書けばいいのかも忘れた。

・背景 毒実家では毎年正月(1/1)に近所の本屋に行って、好きな本を買ってもらえるという習慣があって、その影響でお正月になると本を買いたくなる性質の私
・ちなみに何でその本屋が正月普通に営業していたのかは不明

・なぜこの本を読もうかと思ったか
生きづらさを感じるので、何とかしたいと思い、めちゃ色々やってる私に対して、カウンセラーが「もう充分荷物を背負ってきているし、もう充分すぎるほどやっていると思う」ということを言っていた
・その時に「DOの自信」から「BEの自信」になったらいいよねという話になって、遠い昔に水島広子さんがそんな本出していて、軽く読んだなということを思い出した
・年末にひきこもろうと思って、まとめて電子書籍を買おうと思いつく
・せっかくだからBeの自信への理解を深めるかと思った+電子書籍があったので、10冊くらいのリストにこの本を追加し、購入、読書開始

感想
・本当の自信=〜〜でありたいという気持ちからわき出てくる「自分に対するよい感じ」そこはかとない感じらしい
例:何事にも誠実で「ありたい」
・DOの自信は成果、すぐ折れる
・BEの自信は折れても回復しやすい、レジリエンス的な感じ?
ということが、ずーーっと書かれていた。
・「ありたい」自分に正直になるといいね、という話
・「例:新しい職場で人間関係うまくやっていけるか自信がない」=不安であるととらえ直すことで、「じゃあどうやっていきたいのか」に集中することで、自分に対して良い感じを持つことが出来る

本全体としては、ずっとたとえ話で繰り返しな印象があった。
BEの自信の話だから、具体的にこうしましょうというのは今に集中しましょう(具体的な技法というより考え方)メインな感じ。

あ、でも、未来でも過去でもなくその心配を脇に置いて、今に集中しましょう」という話は、自分が絵を描く時に「楽しいなあ」と夢中になっている時間が多いほど気に入った作品が出来る傾向があるから、今に集中はやっぱり大事なんだなとは思いました。
まあ、それが苦手だからこういう本を読みたいのだけどね。

本がまだ8冊くらいあるから、どんどん読みたい。
読書日記は、、、書けたら書きます。
posted by はぴたん at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月22日

*読書日記『水を縫う』寺地はるな

高校生が結婚するお姉さんのためにウェディングドレスを作る話。

一言で言うとそれだけなのですが主人公が手芸好きな男の子だったり、「かわいい」に抵抗感のあるお姉さんが出てきたりします。

「かわいい」に抵抗あるのは分かります。
何か加害を受けたわけではないですが、なんとなくただかわいいだけというのは抵抗があります。

タイトルの水を縫うのわけはラストで明らかになります。
なるほどなーと思ってしまいました。
posted by はぴたん at 11:18| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月08日

*読書日記『発達障害サバイバルガイド』借金玉

うーん、前作より輝きが少ないような。
あたりまえがやれない人に向けたライフハック本です。

最初に食洗機を買えから始まるので、なんとなくお金がある程度ある人向けなのかなと思ってしまいました。
エヴリデイボックスとかは借金玉さんっぽいなって思いました。
どん底からの這い上がり方はそれしかないんだよね、それができないんだけどね。
とちょっとあまり納得感がない本でした。

教養についてはいいなって思いました。

以上!
posted by はぴたん at 11:32| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月19日

*読書日記『雷のあとに』中山聖子

海辺に立つ黄色のワンピースを着た少女が印象的な表紙です。
昨年急死したハルおじさんの死を受け入れる睦子と、自分の問題に向き合わざるを得なくなるその母の話です。
メンタル侵食してくれる母親エピソードや友達関係の話。
そしてハルおじさんが残した家を通して綴られるハルおじさんと睦子との絆。
どのエピソードもバランスがよくて、万人受けしそうな話だと思いました。

私は睦子の兄の話が好きです。
posted by はぴたん at 13:20| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする