今日の出来事の感想をまとめようと思うのでつらつらと書きます。
心理学の考え方で問題解決とは二つの要素で成り立っていて、「問題の理解」と「解決法の探索」で構成されているそうです。
で、「問題の理解」は「解決法の探索」に必ず先行する。
問題をよく眺めてから、解決法を探す。
この話を聞いて、自分の趣味のパステルのことを考えました。
私はたまにパステル画を描くのですが、途中で次のステップに進む前に「作戦を立てる」時間をとることがあります。
「青を塗った後にピンクを塗りたい、では次にどういう感じで塗るか」みたいなことを考えるのですが、この時に今描いているパステルをよく見るんですね。
少し離れてみてみたり、角度を変えてみたり、とにかくしばらく眺める。
その結果、「よしこうしてみよう」と作戦の方向性が見えてくるので、それを実践するわけですが、これって問題解決の流れそのままですよね。
なんか、問題解決の話を聞いて「あー、これパステルの話じゃん!」と思ってすごく嬉しくなりました。
「私も問題解決できる、っていうかパステルに関してはできてるじゃん」みたいな。
私の現状としては、人と話すときに問題解決的話し方をしているとは言えないわけなのですが、でも意識することでそれは出来そうだよねとも思いました。
アサーティブな表現を使わない権利があるように、問題解決的な立場をとらない権利も有りそうなので、その辺は使い分けていいんだろうなとも感じました。