著者名:ジェーン・スー
出版社:ポプラ社
私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
タイトルの通りの内容です。
結婚できないでいる理由を101個挙げて解説しています。
ただし「はじめに」で書かれているとおり、これをやれば結婚できると
いうハウツー本ではありません。
こんなことやってると結婚できないぞ(未婚のプロになっちゃうぞ)という警告の書です。
最初に挙げられているのは「そもそも3年以上彼氏がいない」
初っぱなぐうの音も出ません。
そりゃあ結婚できないよ。
その他面白いのは「こないだ◯◯って言ってたのに何で?など彼の言質を取りたがる」
「彼の親に嫌われてるらしい」などなど。
うん、致命的な感じですね。
この本で書かれているエッセンスの1つは、「女友達にやらないことは彼氏にもしないほうが良いよ」
ってことだと思います。
例えば「彼のほうが稼ぎが少ないことをあなたはなんとも思ってないが、買い物に行くとあなただけ
大人買いをする。」
しないですよね、サイゼリヤでミラノ風ドリア頼んでる友達の前でそれより数倍高い金額を頼むとか。
この本では「思いやりの欠如」問題と呼ばれています。
恥ずかしいことに自分はいくつかこの手のゲスイことをやらかしていて、あとがきを読んでこう
ぐさっと自分の背後を刺された感じがしました。
あと、奢られることを恥と感じているのか奢られるのを物凄く避けるとか、思い当たる節が多々出てきます。
なんにせよ、本書は女性をメイン読者として想定しているようですが、男性にもお勧め。
タイトルが面白い本って大体内容も面白いよねという典型的な一冊です。
ちなみに有難いことに私は結婚願望が無いので、このまま未婚のプロの道を辿りそうな感じです。
更新少ないのでお分かりかも知れませんが、どうも最近読書が出来ていなくて感想もなんか
あんまりという状態です。
このまま読書日記からフェードアウトして、日々の出来事を呟く日記になっていくかもしれません。
(まだ何も決めてない)
週に一回の更新ペースは維持していきたいとは思っています。