2018年01月28日

*読書日記『理科室のヴィーナス』

主人公の持つある特定の人へのどうしようもない執着、分かる気がします。
で、その執着から解放されたらその人と仲良くなれたりとか、あるあるって感じがします。

この話は理科のひとみ先生に憧れとも恋心ともつかないような、なんとも言えない感情を抱いた
主人公と何かあると暴力を振るってしまう少年マサキの話です。

少年の方は終盤暴力を振るわないって話になったけど、約束守れるくらいに気持ちを発散させる
手法を持っているのか不安ですが、まあいいや。

うまくあらすじが説明できないので、まとまりのない感想になってしまいました。
しかし、白衣にマーガレット柄の裏地をつけるって結構大変じゃないのかな。
本当に、特注でもしたのか。
posted by はぴたん at 17:19| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

*読書日記『凍てつく海のむこうに』ルータ・セペティス

海運史上最も悲惨と言われるヴィルヘルム・グストロフ号の悲劇を描いた群像劇です。
さも知ってるのように書いてますが、今回初めて知りました、ヴィルヘルム・グストロフ号。

1945年1月、ソ連軍の侵攻が進む中でナチスドイツ政府は、孤立した東プロイセンから
バルト海経由で住民を避難させようというハンニバル作戦を実施しました。
ヴィルヘルム・グストロフ号には1万人以上の民間人が乗り、うち5000人は子供でした。
ところがその船がソ連軍の魚雷を受けて沈んでしまうのです。

この本は若者四人がそれぞれに秘密を抱えながら、ヴィルヘルム・グストロフ号に乗り、沈没する
までを描いた本です。

「運命は狩人だ」「恥は狩人だ」といった構造的な繰り返しで、読み手を飽きさせない作品です。
「ペル・アスペラ・アド・アストラ」困難を通じて天へという意味ですが(p.122)それぞれの
若者はどうなるのでしょうか。最後まで目が離せません。
posted by はぴたん at 21:02| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

誕生日でした

朝から普段あんまり行かないショッピングモールに行って、自分の誕生日プレゼントを買いました。

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飛行帽、超あったかいです。
買ってよかった。

帰ってきたら、大好きな岡田淳先生から年賀状のお返事が。
頑張ってパステルで描いた貼り子犬もほめられたし、狂喜乱舞しました。
最高の誕生日プレゼントでした。

そしてファスナー&裏地付きパンツの作成に取り掛かりました(pm2時)
6時くらいにどうしてもよく分からなくなったので、撤退。

今日は朝から裁縫教室に予約を入れて不明点を教わる。
さすがに2時間じゃ終わりませんね!
ということで、家でできる作業内容を確認してお持ち帰り。

今までその作業をしてました。
ポケット付けと裾の処理。
作り方説明書に載ってるポケット付けは作りにくかったので、自分の知ってる方法で縫い縫い。
ちょっと想定外はありましたが、ちゃんと綺麗に付けられました。

そんな誕生日前後の日記でした。
本は読んでません。
posted by はぴたん at 19:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする