以前、血液検査をした時にある数値が異常に高く出て、慌てて再検査をしたことがある。
それは血栓が出来てる時の指標となるものなのだが、数値以外の自覚症状はなくて、
最終的に経過観察となって話は終わった。
でもふと昨日自分の血液が気になってしまい、血栓予防のために水を飲む習慣をつけよう
と思い至った。
私の水分に対する態度は極端で一度に何杯も飲む時もあれば一日中飲まない時もある。
そこでタイトルの通り、1時間に1回は水分を摂取しようという目標を立てることにした。
具体的には毎時ちょうどになったら、紅茶をカップ1杯飲むというものだ。
8時ちょうどに1杯、9時ちょうどに1杯というような感じで。
でもそれだけだと続かない可能性が高いので、応用行動分析の考えを取り入れてみた。
好ましいこと(この場合でいうと紅茶を飲むこと)をしたらご褒美が得られるというものだ。
適切なご褒美が見つからなかったので、今回はチョコレートを使うことにした。
生クリームチョコレートというちょっとだけ高級で美味しい美味しい小包装のチョコ。
小包装だから持って歩けるし、すぐに食べられる。
問題は一時間に1回食べ物を口にするということで、虫歯のリスクが高まることだ。
これは血栓予防と虫歯になるリスクとどちらを取るかという難しい問題なのだけど、
今回は1ヶ月だけのお試しということで血栓予防のための習慣化を重視することにした。
習慣化すればチョコレートは必要なくなるし、身につかなかったら多分他のご褒美も
対して効果がないだろうなと思うから。
とりあえずやってみるけれど、より応用行動分析に即するのであれば記録を残した方が
いいんだろうな。
1日何時間起きていて、起きてる間の紅茶を飲んだ時間と飲んでない時間とで分ける。
なぜ飲めなかったのかを分析することでより習慣化することにつながるはず。
例えばミシンに熱中して時計を見ていなかったなら、1時間ごとにアラームを鳴らすとか。
面倒なのでそこまでやらないけど、そうやって自分の行動を記録して色々な環境を変えることで
自分の習慣を変えることが出来るんだろうと思う。
と、ここまで書いてこれほぼ読書日記だなと思ったので、本の紹介。
上記のようなことがより分かりやすく具体的に書かれている本です。
『使える行動分析学: じぶん実験のすすめ 』島宗理(ちくま新書)