2016年09月17日

布のタブレットケースの作り方(how to make fabric tablet case)

今日は読書の話ではなく、裁縫の話です。

日常生活でタブレットを使用していて、自分の好きな布で
タブレットケースが作れればいいなあと思ったので作ってみました。
封筒型のケースです。
せっかく作ったので、レシピ(作り方)を公開することにしました。
布は長方形に切るだけなので、型紙はありません。

iPad airの写真を使っていますが、同じ作り方でサイズを変えることで
iPad mini用のケースも作れます。
(括弧内に表示してあるのがiPad mini用のサイズです。)
ポケットは省略できます。

・必要なもの
表布、裏布 約70cm×25cm(約60cm×25cm) 各1枚
ポケット用の布 約25cm×25cm(約23cm×20cm) 1枚
面ファスナー(マジックテープ) 2.5cm
その他、糸、針等

1.裁断をします
表布、裏布は66.5cm×23.5cm(25cm×23cm)
ポケット布は58cm×20cm(23cm×20cm)
布を以上のように切ってください。

写真では茶色の布が表布、白い布が裏布、赤い布をポケット布としています。
1.JPG

2.ポケットを作ります(省略可)
ポケット布を中表に半分に折り、青い線を縫い代1cmで縫います。
表に返してアイロンをかけます。
2.JPG

3.本体部分を縫います
表布、裏布を中表にして青い線を縫います。
3.JPG

4.面ファスナーを縫いつけます
柔らかい面を表布の表側の先ほど縫った線から2cm下に縫いつけます。
堅い方の面を裏布の表側の端から2cm下の部分に縫いつけます。
4.JPG
5.JPG

5.アイロンで表布と裏布に印を付けます
表布、裏布ともに、先ほど縫い合わせた部分から27cm(24cm)下を折り
アイロンをかけて印を付けます。
ここが本体の袋部分になります。
6.JPG
7.JPG

6.ポケットを縫いつけます(省略可)
表布の印の線をガイドにして、ポケット布を配置します。
ポケット布と表布を青い線で縫います。
8.JPG

7.本体を折り畳みます
最初に縫った部分(中央部分)とアイロンでつけた印をつまんで
横から見たときにWの形になるように折り畳みます。
2枚目の写真は表布をめくった状態です。
9.JPG
10.JPG

8.サイドを縫います
本体がWの状態のまま、横の青い線を縫います。
9-2.jpg

9.袋上部の開き口から表に返します
この時点で本体部分とポケットとで2か所に袋状のものが出てきていると
思います。
11.JPG

10.開き口を閉じます。
開き口を表布、裏布それぞれを1cm内側に折り込んで、青い線を縫って完成です。
12.JPG

ポケット部分は表側に出してもいいですし、裏側に返して裏ポケットの
ようにしても使うことが出来ます。
私はこんな使い方をしています。
DSC05765.JPG

写真がブログの記事の幅より大きいので、はみ出しちゃってるのは後日気合で治す予定です。
全体的にざっくりとした説明なので、不明な点はコメント欄にて質問して下さい。
posted by はぴたん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする