書籍名:トラウマからの回復 ブレインジムの「動き」がもたらすリカバリー
著者:S・マスコートバ、p・カーリー
出版社:星和書店
著者:S・マスコートバ、p・カーリー
出版社:星和書店
ブレインジムと呼ばれる簡単な動きを使って、大災害に遭った子供達を
治療していったブレインジム紹介本です。
感想、そうですね、ブレインジムとかレイジーエイトとかのキーワード
が最初から出てくる割には具体的な説明が出てくるのが遅いのが気になり
ました。
トラウマからの解放ってタイトルにあるのに、そのための手法が
あまり書かれていないのでフラストレーションがたまったというか。
レイジーエイトというのはちょうど8の字を横にしたように、両腕で円を
描く動作のことです。
他にもクロス・クロールとかダブル・ドゥードゥルなど色々な動作が出て
きます。
こういうった動作と一緒に、「今」「ここ」に戻ってくるための認知的
修正をすることでトラウマからの回復が見込めるというものでした。
「今」「ここ」に戻ってくるというのは、例えば列車事故で火事が起きて
目の前でおばあちゃんが亡くなってしまった、でも、今はもう安全である
と考えることです。
トラウマ的な出来事に遭遇した後の心理的身体的な反応の説明は分かり
やすかったです。
実際に「今」「ここ」に戻ってくることは大事だと思うんですが、
本文中に何度も何度も「勝者」であるという単語が出てきて、なんだか
うさんくさい感じがします。
レイジーエイトというのはちょうど8の字を横にしたように、両腕で円を
描く動作のことです。
他にもクロス・クロールとかダブル・ドゥードゥルなど色々な動作が出て
きます。
こういうった動作と一緒に、「今」「ここ」に戻ってくるための認知的
修正をすることでトラウマからの回復が見込めるというものでした。
「今」「ここ」に戻ってくるというのは、例えば列車事故で火事が起きて
目の前でおばあちゃんが亡くなってしまった、でも、今はもう安全である
と考えることです。
トラウマ的な出来事に遭遇した後の心理的身体的な反応の説明は分かり
やすかったです。
実際に「今」「ここ」に戻ってくることは大事だと思うんですが、
本文中に何度も何度も「勝者」であるという単語が出てきて、なんだか
うさんくさい感じがします。