2026年09月10日

『須賀のスガスガしくない話』須賀しのぶ

私の中でスガ→スガシカオ、須賀しのぶ→須賀しのぶなのですが、どちらも「すが」さんなので自分でもたまに混ざります。
ただ私の周りに読書(特に文学)する人が少ないので、実際のところあんまり私以外は区別する必要がないかもしれません。

ところで、思ったことを自由に書けるのでブログはやっぱり楽しいですね。
義務になるとしんどいですが、その時に考えてることをだらだら書ける場所として良い感じです。

なんだっけ、そうそう須賀しのぶさん。
コバルト文庫という少女向け小説のレーベルで流血女神伝という歴史シリーズを書いていた作家です。
最近はコバルト文庫を卒業されて、一般の文芸向け小説を書いているようです。
そしてつい最近『須賀のスガスガしくない話』というエッセイ集を出してくださいました。
しかも、往年のコバルト文庫で書いていたあとがきのようなノリのエッセイです。
これは、嬉しいですね。

須賀しのぶの好きなものへの熱量が、いわば焼き芋ができるほどほかほかと伝わってくるエッセイ集でした。
特にワーグナーなどのクラシック音楽、本当に良いと感じていて、心の底から好きなんだろうなということがよくわかります。
どれくらい伝わったかというと、私は読後ワーグナーとかロマン派のCDを実際に聞いてみるほどです。
(図書館、ありがとう)

ワーグナーについては、聞いたことあるなー程度で、しっかりは聞けてないですが、チェコ好きとしてはスメタナのヴァルタヴァ(河の名前、一般的な名称はモルダウ)が好きだということがわかり、さすがチェコ、さすが自分となりました。

ヴァルタヴァは途中とてもポップな感じのフレーズがあり、スメタナは多分カレル橋をイメージしながら作曲したなと思える部分があり、プチプラハ旅行をしている気分になれます。下手すると聖ヴィート教会も描写しているのでは。

あとドヴォルザークはいつも夕方流れるっぽい曲(遠き山に日が落ちて)もチェコ、ヤナーチェクはよくわかってませんが、さすがチェコと色々納得しました。

あれ、なんか過去の自分の昔話に絡めようと書き始めたのに、さすがチェコとしか言ってない気がします。
でも満足したので今日のところはこれで終わりにします。

プラハのからくり時計オルロイのパートもあるのかな?
今度聞いてみます。
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2026年09月06日

家の容積に対して布が多すぎる問題

私は片付け、掃除、整理整頓などが得意ではありません。

何か作り始めるとあっという間に部屋が散らかります。

今回も洋服(パンツ)作りで部屋がもうごちゃごちゃです。


今日は床と作業スペースを広げるのに1時間かかりました。

家のスペースに対して布が多すぎるのです。

部屋を片付ける度に毎回思うのですが、気づいたら物が散乱しています。


100入る家だとしたら布が250くらいあるのだから、それはもう散らかります。

毎回思うのに気づいたら布が増えてるんですよね。

家の布は繁殖能力があって、ねずみ算式に増えてるのではないかと疑っています。

つまり、作るペースに対して布の買う量が多すぎるという残念な結論に至ります。


かくなる上は、今回こそ今の布たちを作品に仕立てていくのみ。

嬉しいことに、今は洋服作りたい期です。

自分の洋服なら1回に2mくらいは消費できるはず。

ハギレをどんどん洋服の試作品にしていけば、きっと布の総量が減るはずです。


1着には微妙に尺が足りなくても、見頃と袖を違う生地で作ってOKということにすれば作れないということはない。


外出着ではなく、部屋着ならば色とかデザインが多少変でもきっと大丈夫です。

特に今と布の好みが違っていた時期の布をどんどん減らしていきたいです。


問題はこの心意気が何着目まで保つかということなのですが、とりあえず年内は頑張ろう。

あと布の通販サイトはなるべく見ない。


実は先日非常にストレスフルなミッションがあり、とてもとても頑張って、疲れ切っていました。

いつも起床時間を一定にしていますが、今回は大幅に寝坊するほどの疲労です。


週末はミシンは触りたい、でも作業するほどの体力はない。

始めてしまえば熱中できるけどそれはやめておきたい。

来週の勤務のことも考え、迷った末にミシンの注油と糸調子を合わせるだけをすることにし、ついでに掃除、そして布が多い。


万国の布たちよ、団結せよ。

posted by はぴたん at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年08月23日

トラウマ治療体験漫画は多少高くてもいいから情報量を確保してくれると嬉しい(という読書日記)

昨日久しぶりにフィットボクシングをしまして、10分も動いてないのに、今日はもう疲れ切って一日ぐったりしてました。

フィットボクシングはボクシングっぽい動作ができるゲームで、パンチがいい感じに決まると結構楽しいのですが、なにぶん疲れるのでたまにしかできません。


さて、最近読んだ本の感想でも書こうと思います。

『トラウマのほぐし方』(あらい ぴろよ)

タイトルの通りトラウマの治療の体験エッセイ漫画です。

Kindleでの購入時は1540円、ちょっと高いなと思いました。(ごめんなさい)

すでに知ってる情報が多くてページ数もそこまでなかったので、あっさり読んでしまいました。


同じトラウマ治療体験エッセイ漫画なら『いいかげんに生きづらさを終わらせたい トラウマ治療体験記』(三森みさ)の方が、安くて、(個人的には)情報量が多いのでおすすめできるかも。

私が買った時はKindleで500円くらいだったので、手軽に買え、わりと何度も読み返すことができるタイプの密度でした。

三森さんの体験記の方が知らない情報もそこそこありました。


トラウマのほぐし方が「トラウマ治療のふわっとした紹介漫画」なら、三森みさのいいかげんに生きづらさ〜の方は「追体験させるぜ渾身の体験記」という印象です。

絵柄はどちらも好みがあると思います。


あらいさんの漫画の序盤で、子供との和解みたいな場面があるのですが、私の個人の経験があまりにもネガティブすぎて、逆にすんっとなってしまい、うまく世界に入り込めなかったのもあります。

「子供に対してひどいことをしました、もうしません」「いいよ」のやりとりに真実味を感じられず「そういうパターンかー」と冷めてしまいました。


『トラウマのほぐし方』『いいかげんに生きづらさを終わらせたい〜』どちらか読むならもう一方は読まなくていいかもしれません。

どちらの作品もボディコネクトセラピーという、(私の周りでは)マニアック寄りのトラウマ治療に簡単にアクセスできちゃうのは、まあトラウマ治療を一般に広めるためには仕方がないんだろうと思わざるを得ませんが、よく言えば希望を持てる、のかな。

ちなみに私は今1年半くらい継続してスキーマ療法に取り組んでいますが、スキーマ療法を知ってから、治療を受けるための経済的な問題が解決するまで10年近くかかってます。

それまで、個人的にかなりの冊数のセラピー系の書籍を読んでいたのもあり、今回紹介されていた情報は、まあ大体知ってるなという感じでした。


まあ、トラウマ治療を一般に広めたい側と10年近く専門書読みあさってきた私のようなタイプだと、求める情報の感覚はかなり違うと思うので、そのあたりはやはり仕方ないことでしょうね。


こんな感じで、また思いついたら本の感想を書いていきます。

最近はミシン楽しい期に突入中で、今は自分用のズボンを作ってます。

土日しか作業できないので、完成は最短でも来月末だと思います。

仕上がり重視で丁寧に作業しているので、時間はかかってますが楽しいです。

手順書14ページのうち7ページまでは終わったのであと半分、少しずつ作業します。


Mパターン研究所のハイウエストテーパードパンツ(P1809)

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2026年08月16日

『ぼくらは春に』横山充男

小学生の時にしょっちゅう読んでた児童書が子供ながらに結構ヘビーな話だったな。
ということを先週急に思い出して、再読してみました。
ぼくらは春に、あたたかな絵の表紙が印象的です。

記憶だとアルコール依存症の母を持つ子供が、同じ班の人たちと遠足に行くために頑張る、くらいの話でした。
改めて読んだら記憶よりえぐい話だったので結構びっくり。

↓気温の中の登場人物
主人公 母がアルコール依存症の男の子(姉は万引きする)
魚屋の男の子(妹と祖父の介護あり)
小さいころに病気で障害が残った男の子
腎臓弱い(階段も禁止だから結構大変そう)車椅子使う女の子
兄が懲役刑経験者の女の子

結構登場人物みんな大変だよなというイメージでしたが、一番最後の女の子は両親を亡くして兄と二人暮らしをする子でした。
「兄の犯罪疑惑はいったいどこから?」という謎はありますが、それどころじゃないハードな設定でした。

刊行年が1996年でしっかりアルコール依存症って明記してあるところに作者の意思を感じます。
1996年ってアルコール依存症の診断名そこまでポピュラーじゃなかった気がするんですよね。
それでも診断名をちゃんと書く、しかもこの病気は退院した後が大事って言ってる。
これは、多分しんどい状況の子供への応援メッセージが多分に含まれてる気がすると思うのです。

小学生の時の私はこのメッセージを受け取って、それで何度も読み返してたのかもしれません。
家族がアルコールに依存してる家の雰囲気(家族同士の孤立、無関心、言動など)が、よく考えたら私の実家に近いんですよ。
こういう近さが私に魅力だったんだと思います。
当時は自覚できてなかったですが、あたたかな関心を感じてたんでしょうね。

記憶よりかなりヘビーな話でしたが、再読できてよかったです。
このタイトルで検索しても感想などがあまりなかったので、忘れる前に書いておきます。
(当ドメインが11周年ということで、たまに読んでくださっている方もいらっしゃると思い、今年はまめに色々書こうと思います。
posted by はぴたん at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月30日

スガシカオの曲ってたまに異様に描写が生々しいよね

こんにちは、自称元スガファンです。

今もアルバムを聴きますが、最近の活動はほとんど知らないので、元ファンです。

先日スマートフォンのデータを整理していたところ、たまたまストーリーのMP3があったので、目を閉じてちゃんと聴いてみました。
やっぱり私に歌詞がハマる時あるよねとなんだか不思議な気持ちになりました。

なんていうんだろう、多分「この君ってこういう人で、今2人はこういう感じなんだろうな」っていうイメージができるんですよね。
生々しさ、絶妙にベタっとしてる歌詞と雰囲気というのか。

数年前は歌詞の生々しさや、えぐみが強すぎて、自分にフィットしてませんでした。
でも、今の状況はその生臭さから精神的に距離が取れてるのかもしれません。

私がミシンの上糸をかけるタイミングで、ちょうどドキュメント97のイントロの時に、「私も今ちょっと出られないんだ、色々と事情があってさ〜」とあわせながらミシンの上糸をかけられる感じです(説明下手)
ドキュメント97は、イントロの時点で「電話がもうかかってこない」という見込みの無さが面白いというか、なんというか。

sofaでは、急に事故死した若い女性だろうと思うのですが、君の好きだったコーンフレークってなんなんだろうとか。
やっぱりただ甘いコーンフレークではなく、オートミールとかグラノーラなのかなとか想像して、ちゃんとドラマ録画予約してるから、まめな人だったのかなと思ったり、でも普段食べるのにコーンフレークって甘すぎでしょ。
そういうフック(?)のある歌詞が私には合うんだと感じました。

湿度が高くて、ちょっとベタッとしてるスガシカオの歌詞はやっぱり好きなのかもしれません。
全く最近の活動を知らないのですが、最新の曲も聴いてみた方がよいのかな。

歌詞知らないとなんのこっちゃという話なので、散々語った後にリンクを貼ってみます。
ドキュメント‘97

sofa
posted by はぴたん at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする