2018年04月01日

読書できてません

本がよめてません。
時間的にも精神的にも余裕がなくて、なんだかだらだらしています。
でも生きてるよという生存報告です。
読みたい本がたくさんあるのに読めない。
posted by はぴたん at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

*読書日記『レモンの図書室』ジョー・コットリル

結構つらい話でした、レモンの図書館。
お母さん(お父さんから見れば最愛の妻)を亡くしたカリプソは
お父さんに強い心を持てと言われながら育ちました。
カリプソは母の残した本を読んだりして学校でも孤独に過ごしていました。

ところがある日、メイという少女が学校に転入してきました。
メイはカリプソと同じ読書好きで頭も良く、二人はすぐに仲良くなります。
「言葉って、食べ物みたいだと思わない?」
「それぞれに味があって、口あたりがちがう。ほら、怜悧と才気煥発は意味は
似てるけど、感じがちがうでしょ(略」(p.21)
初めてそんなことを言われたカリプソは頭がショートしてしまいますが、
一気にメイの魅力に惹きつけられます。

そんなカリプソにはある問題がありました。
お父さんです。
はてしない物語のバスチアンのお父さんみたいに、自分の世界に引きこもって
レモンの歴史についての本を書いてばかりです。
カリプソを放置気味にし、家事も買い物もろくにしてくれません。
そして、こっそりお母さんの蔵書を倉庫にしまい込み、本棚に
レモンを飾り始めたのです。

本好きのカリプソはそれを見てショックを受けます。
そして感情的になって本をどこにやったのかと聞きます。
この場面は読んでてつらかった。

その後カリプソは「家族の面倒をみる子供の会」に参加するようになり
お父さんはカウンセリングを受けるようになります。
でもある日事件が起きます。
せっかく完成したレモンの歴史の本が出版社から出版拒否をされてしまう
のです。
それにショックを受けたお父さんはソファにほぼ寝たきりになってしまったのでした。
このままだと自殺するんじゃないかと不安になったカリプソはつきっきりで
お父さんの世話をします。

そして気づくのです。
「ひとりぼっちより、ふたりでいるほうがいいと気づく。(中略)なぜならそうした
ほうが、人生はぜったいにすばらしくなるから。ひとりのときより、百万倍も、
千万倍も。」(p.233)

幸いなことのカリプソのそばには素敵な家族のいるメイがいました。
メイと仲良くし続けていたことで、カリプソは今まで体験したことがない
ことばかりを体験します。
秘密基地作り、小説の電子出版、そして楽しいクリスマス。
クリスマスはここ何年も楽しんだことのない行事でした。

そんなこんなで一悶着はありますが、お父さんも現実の世界に戻ってきます。
最後にはメイのお父さんといい友人関係を築いて話は終わります。

辛い話でしたが読んでよかったです。
ワンダーも穴も読んでみようと思いました。

ジェリーフィッシュノートと正反対の話という感じがします。
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2018年03月06日

*読書日記『サイモンVS人類平等化計画』

いつもお世話になっております、児童書読書日記さんの紹介本です。
そろそろ参考リンクとしてサイドバー辺りにリンク貼らないといけないんじゃないかと思ってます。

さて、サイモンVS人類平等化計画です。
サイモンは同性愛者で、そのことはメール友達のブルーにしか伝えていません。
しかし、ある日突然同級生のマーティンにメールのやりとりを知られてしまいます。
そして脅迫されるのです、アウティングされたくなければアビー(学内のスター)を紹介しろと。

さあ大変です、サイモンがバラされるのは別にいいとして、
ブルーがそのことを知ったら慎重な彼はメールをしてくれなくなるかもしれないからです。
そんなわけで色々ゴタゴタするという話です。

なんというか、向こうの(アメリカの)LGBTについての理解の広さ(深いとは言わない)を感じました。
途中サイモンはマーティンによってゲイであることを学内中にバラされてしまうのですが、
そこで大していじめられらず、(個人の意思とは反して)守られるという点です。
同性愛系に詳しい本屋もあるらしいし、すごいなと思いました。

ああそうだ、人類平等化計画というのは、同性愛者だけがカミングアウトしなきゃいけない
というのは不平等だから、ストレート(ノンケ)であることを表明するべきだというものです。
ついでに人種も表明するべきだというのはブルーの言。
おっしゃる通りです。
ちなみに私はストレートで、アジア系です。
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2018年02月25日

*読書日記「屍人荘の殺人」

とりあえず、読んだよの記録だけ。
ネタバレ避けるためのゾンビサバイバルもの好きにオススメとだけ言っておきます。
posted by はぴたん at 23:15| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

*読書日記『黒蝶のサイケデリカ上下巻』秋月鈴音

目覚めたら記謎の洋館に閉じ込められて、命をかけて脱出をしなければいけなくなった。
しかも主人公たちには今までの記憶がない。
キーワードは館の主を名乗る人物からのメッセージだけ。
それも「万華鏡を完成させろ」とな。

原作は同名のゲームで、この記事で扱うのはそのノベライズ版です。
原作ゲームの方は未プレイなのですが、とても楽しく読めました。

ワタクシ実は小説をあとがきから読むタイプなんですが、下巻に限って言えば
「これはあとがきから読まないほうがいい」という予感めいたものを感じて
上巻から続けて読みました。
結果としては大正解。
最後までワクワクしながら読めました。
ネタバレになっちゃうので詳細には語れないんですが、紋白さんが可愛い。
あとウサギと鉤翅(かぎは)が地味に私のツボでした。
原作は乙女ゲーだそうで、乙女ゲーといえばアンジェリークしかプレイしたことないんですが、
鉤翅は多分最初にクリアさせちゃうんだろうなあと思いながら読みました。
スチルとか気合い入れて集めちゃうよ。ウサギルートは、あるんだろうか。

お話としては、密室記憶喪失ものではお約束の「なぜそこに、彼らが集められたのか」です。
これに至るまでの話が切ない。
そして、館の主にまつわるバックグラウンドがなお切ない。
最後まで敵のままかと思いきや、きちんと救ってもらえて良かったです。
ウサギがさ、緋影の話になると目の色変えるのはちゃんと理由があったんだって読み返して気付きました。

ウサギとのお茶会の場面や温室等、殺伐とした空気の中でほのぼのした描写もあって
心和みました。
夕方から読み始めて一気に夜まで読みきってしまいました。
原作ゲームやりたい!となったので、どうにかプレイしたいんですが、ps vita持ってないんですよね。
原作ネタバレサイトとかを読み漁ってきます。
posted by はぴたん at 21:50| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする