2018年09月29日

*読書日記『発達障害の簿記が「食える人」に変わったすごい仕事術』借金玉

主に会社でうまくやっていくためのライフハック本です。
タイトルの通り発達障害や発達障害疑いの人に向けられて書かれています。
でも、多分定型発達の人が読んでも面白いんじゃないかと思います。

本質ボックスとか、一元化とかほめることとか、結構自分もやってるな
という印象。
たどり着く先は似たようなものなのかもしれません。

身だしなみとかセルフモニタリングはもうちょっと自分頑張れそうですけど。

日本一意識の低い自己啓発本というだけあって、
もしかしたら全ての内容に当然じゃん?と思う方もいるかもしれません。
それでも部族の話や見えない貨幣の話は興味深く読んでもらえると思います。
posted by はぴたん at 12:19| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月25日

*読書日記『嘘の木』フランシス・ハーディング

Faith 信仰
主人公はその名の通り、父を信仰しています。

その信仰する父親が化石の捏造をしたということで
ロンドンから家族である島に逃げてきます。

その島で、ある日突然父は謎の死を遂げます。
自殺ではないと確信した主人公フェイスは
父の研究していた「嘘の木」というものを使って
真実に迫ろうとします。

嘘の木は人の信じた嘘を養分に育ち、真実の実をつけるといいます。
フェイスは島中に嘘を広めます。
その真実の実を食べると真実がわかるかもしれないからです。

財産を狙う?おじ、発掘先の宝物を狙う仲間たち。
自体は複雑に絡まり合い、最終的に自体は収束していきます。

部隊はダーウィンの種の起源が発表された直後のイギリス。
フェイスは女の子で、当時女性は男性よりも頭が悪いとされて、
学問からも切り離されていました。
それでもフェイスは科学に興味深々で、我慢なりません。
人の目をかいくぐって父の書き残したもの等を読み漁ります。


うーん、味わい深いミステリー。
伏線が多いので読み返したくなります。
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2018年09月18日

はじめましてのスキーマ療法(レッスン1)

スキーマ療法とは、これまで生きてくなかでずっと抱えてきた「深くて広い問題」を理解し、
それを乗り越えていくために非常に役立つアプローチ
(自分でできるスキーマ療法ワークブック book1 p. V より引用)

このブログでも何度か取り上げたスキーマ療法、ついにというかカウンセラーと一緒に
取り組むことになりました。
清書は本に書き込むのですが、下書き的な感じでこのブログにメモしていこうかなと
思います。

なので、このスキーマ療法カテゴリは実際に上記の本を読んで手元にある人じゃないと
わからない内容になる予定です。

ワーク1-1
1
フラッシュバック→苦しみが再生産されて死にたくなる
人付き合い、人への執着(好き、嫌い)→衝動的に行動して人を傷つけてしまう
期待した反応が返ってないと不安になる→毒親の兆候
2
過去のことを思い出す時、衝動的に行動してしまった時
3
自分の本質について
不眠、衝動的な行動
4
今の生活はずっと続けられるのか
5
過去の自分を癒してあげたい

キーワード
衝動、過去、人への執着

1-2
双葉、しっかり根の張ったもの
白い部屋
孔雀
パステル
ミシン

なぜ私は衝動的に行動してしまうのか
なんでこんなにフラッシュバックがつらいのか
posted by はぴたん at 19:26| Comment(0) | スキーマ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月31日

*読書日記『ピアノをきかせて』小俣麦穂

赤いコートを着て軽やかに舞う女の子が印象的な表紙です。
『ピアノをきかせて』は、ピアノが弾けなくなった姉を救うために
音楽劇に参加する響音という女の子の物語です。

主人公の祖父が陶芸にはまって、庭に窯を設けているとか、
お家にグランドピアノがあるという点から、
それなりに経済的に豊かな家庭なんだなということがわかります。

そういう点にしか目がいかない自分がかなり残念だとは思いますが、
家族がジグソーパズルのようだという比喩や、口語的な会話など
なんかひっかかりがあって、あまり面白く読めませんでした。

エンターテイメントとしては、衣装係として舞台に貢献する姉や
ダンスや歌で努力する主人公など、見所はあると思います。

もうちょっと余裕がある時に読めば少し違う感想になるかもしれません。
posted by はぴたん at 16:28| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月23日

*読書日記『朝鮮大学校物語』ヤンヨンヒ

タイトルの通り、朝鮮大学校を舞台にした小説『朝鮮大学校物語』です。
日本の中の北朝鮮と呼ばれているらしく、今までほとんど創作の題材にならなかったそうです。
作者はヤンヨンヒさん、「かぞくのくに」という映画で有名な映画監督です。

主人公はパクミヒョンという演劇好きな女の子。
大阪の朝鮮高校を卒業して、武蔵野にある朝鮮大学校に入学するところから話が始まります。
分単位で決められているスケジュール。
革命、忠誠、祖国、色々なキーワードが主人公をがんじがらめにしようとしていきます。
が、そんな中ある青年と出会います。
ここから始まるラブストーリーがまたヒリヒリしてしんどい。
国籍とか、マイノリティであることを「気にしないよ」って態度はひどく傲慢な態度なんだと
思い知らされました。


おそらく実体験がベースになっていると思われるので、どこからどこまでが創作なのか
はっきりしないのが面白いです。

とにかくページを繰る手が止まらない。そんな青春文学でした。
posted by はぴたん at 19:00| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする