2020年10月19日

*読書日記『雷のあとに』中山聖子

海辺に立つ黄色のワンピースを着た少女が印象的な表紙です。
昨年急死したハルおじさんの死を受け入れる睦子と、自分の問題に向き合わざるを得なくなるその母の話です。
メンタル侵食してくれる母親エピソードや友達関係の話。
そしてハルおじさんが残した家を通して綴られるハルおじさんと睦子との絆。
どのエピソードもバランスがよくて、万人受けしそうな話だと思いました。

私は睦子の兄の話が好きです。
posted by はぴたん at 13:20| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月06日

*読書日記『「脳コワさん」支援ガイド』 鈴木大介


久しぶりの読書日記です。
内容をまとめるという要約の練習のためにしばらく頑張ろうと思います。

さて、脳コワさんとは「病名や受傷経緯が異なっていても、脳に何らかのトラブルを抱えた当事者のこと」を指します。
著者の鈴木さん自身も脳梗塞により高次脳機能障害を持った当事者だそうです。

本書では、脳コワさんがケアを受けにくい状況を問題提起しています。
その脳コワさんが抱えている苦しみを解消するためには、援助者だけでもなく、当事者だけでもなく、双方が歩み寄る姿勢が必要だと著者は言います。
そしてこの本が脳コワさんからの歩み寄りの一歩だとしたいとのことでした。

脳コワさんは、適切なケアを受けられずに苦しんでいる方が多いのは、以下の4つの理由のためだと提示しています。
1つ目は、聞き取りの壁
2つ目は受容の壁
3つ目は言語化の壁
4つ目は自己開示の壁
以上です。
これらの詳細はぜひ本書を読んでいただきたいのですが、私が読んで感じたのはそれぞれ(特に言語化の壁と聞き取りの壁、自己開示の壁)が強くリンクしているという点です。

様々な事情があって、脳コワさんが言語化が難しい、更に援助者の想像力の不足などがあって、聞き取りが適切に行われていない。
頑張って言語化して自己開示をしても、適切な援助を受けられなかった経験など、さまざまな要素か絡み合っています。

本書では、病前リハ(リハビリ室の中だけではなく、実際の病気前の生活の状況に合わせたリハビリなど)を提案し、より脳コワさんの抱えている負担を減らそうということも書いてあります。

本文中にもありましたが、過去の職歴で挫折があった場合、どんな状況が苦手でどういう状況であればよりその人の能力が生かせるのか詳細な聞き取り(スクリーニング)が今の私にとっては必要だと感じました。

援助者の方も、当事者の方も、わかりやすい上に読みやすいので、ぜひおすすめです。
posted by はぴたん at 20:22| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月05日

あけましておめでとうございます

年末31日から39度の高熱から生還しました。
私のお正月はまだ来てない!
そして多分去っていきました、年末年始。さようなら、年末年始。

年末年始だと救急車を呼ぶが現実的になってくるのですね、呼ばなかったけど。
だってどこも営業していないから(当然)
仕方なく、昨日通常営業を始めたクリニック探して行ってきました。
インフルエンザ、でした。
予防接種してたのに何故という言葉が脳内を駆け巡りました。
どうも医者曰く、予防接種すると軽症で済むというのは賛否があるらしいとのこと。
知りたくなかったよ、予防接種してたから39度の熱で済んだんだと信じてたのに。

そして読書もしてません。
あ、荒城に白百合ありては読みましたよ。
私にはあんまりヒットせず。
冒頭が面白かったです。


昨年の大ニュースといえば!
そう、十二国記です。
読みましたか?
私は当然読みました。
1巻2巻発売日は台風だったんので翌日、
3巻4巻は当日買いました。
ネタバレにならない程度に語りますと最高でした。
どこからネタバレになるのかよくわからないのでとりあえず新刊を待とうと思います。
また15年くらいかなあ。待つのはいいんだけど、新作読めれば。

今年はまずは、岡田先生の図書館からの冒険とエックスゼロワン3と1945鉄橋(だったかな)を読みたいですね。
あ、その前にインフルエンザ治さなきゃ。
posted by はぴたん at 17:40| Comment(2) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月09日

*読書日記『貧困を救えない国 日本』

びっくりするほど放置してました。
生きてます。
最近更新するたびに生存報告をしている気がします。

ということで読書日記。
貧困問題についての対談本でした。
鈴木大介さんのいつものドキュメントを期待して読んだので
ちょっと期待はずれでした。

こういう問題意識があるよというものを
さらっと掴みたい人にはいいかもしれません。

対談形式なので読みやすいです。
posted by はぴたん at 19:19| Comment(2) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

読んだような、読んでないような

ソシュールとサピアの言語思想
を読んだような、読んでないような感じです。
英語の歴史における[th]の発音と代名詞の変化とか面白かったです。
もうちょっとじっくり読みたかった。
サピアのくだりとかざっくり目を通しただけです。

ユートピアの記憶と今
も、今借りてるんですが読み切れていません。
面白そうなんですが、貸出期間の延長ができないので読み終えられない気配です。
また借りて読もう。
posted by はぴたん at 21:20| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする