2018年08月03日

*読書日記『家族収容所』信田さよ子

久しぶりの読書日記です、やっと身の回りが落ち着いてきました。
とはいえ、自分の中の読書日記フォーマットを忘れて来たので
ざっくり本の紹介をして終わりにします。

今回紹介するのは家族収容所というちょっと物騒なタイトルの本です。
ロマンチックラブイデオロギーは破綻しているけど、それでも
結婚にしがみつくしかない女性たちを肯定するため本です。
曰く「自覚された生存戦略は肯定されなければいけない」。
「自分はこういう境遇にあり、こういう選択をして、こういう
つまらない夫と、砂を噛むような生活を自覚した上
『でも今の私はここで生きてくしかない』という生き方は肯定されるべきで、
それに対して、私たちは文句を言うべきではないという意味」だそうです。(255ページ、下線筆者)

重要なのは自覚があることで、それに気づかないふりをしたり、他のことでごまかそうとする
ことは無意識に新たな加害者になる可能性があるからです。

色々な女性が本書の中で紹介されていました。
どんなに殴られても逃げない女性はどんな心理なのかを解説してくれています。
私自身、いわゆるアダルトチルドレンと呼ばれるタイプなので、
なんとなく共依存に至る感じとか妙に共感しながら読みました。

引用したような自覚した生存戦略を取るためには知識が必要です。
学び続ける行為が今求められてるんだなと、ちょっと最近の自分を省みて思いました。
posted by はぴたん at 16:15| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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