2017年11月05日

*読書日記『ぼくとあいつと瀕死の彼女』ジェス・アンドルーズ

映画作りが趣味のグレッグと白血病のレイチェルの話。
恋愛話ではないです。
タイトルに「瀕死の」とある通り彼女、つまりレイチェルは途中で
死にます。
正直言って途中まであんまり面白くないなあと思っていたんですが、
レイチェルの死後グレッグの親友アールが言った台詞が正に普段私が
思っていることだったので引用します。

「オレはこのことでおまえを責めたくない。責めるわけじゃねぇけど、
これだけはいっとく。レイチェルのことは、おまえの人生に起きた
はじめての・・・・・・不幸なことなんだ。
だけどそれに過剰反応するのはやめろよ。過剰反応して、大事なことを
決めちゃダメだ。いっとくけどな、死ぬやつもいれば、バカみたいな
ことをやってるやつもいるんだ。オレはバカなことをやってる家族に
囲まれてる。昔はいつも家族のために自分が何かやんなきゃいけない
って思ってたんだよ、オレ。今もまだ家族のためにやってやりたいと
思ってる。けどな、まず自分がしっかりしてなきゃダメだ。まず自分で
自分の面倒をみなきゃいけねぇんだよ。それからだよ、誰かのために
何かやってやるのは」(p.330)

引用長くなっちゃいましたが、私が言いたいのは後半部分。
自分のことができてないのに他のことをしちゃだめ!ってことです。

これは私がいつもモタモタして、自分のことさえ時間がかかるって
ことが関係しているんですが、周りの人が掃除とか片付けとかしている
最中に自分だけ自分のことをやってるって心苦しいですよね。

でも、だからと言って自分の用事が済んでないのに片付けに参加しちゃうと
結果的に全体の時間が伸びちゃうんです。
全体が終わったのに自分だけが終わってないから、逆に待たせちゃうんですね。

そういうことを続けてると自分の評価も下がってきます。
だから、 「まず自分の面倒をみなきゃいけねぇんだよ。」ってことです。

いつも私が考えていることをうまく言語化してくれたなあという一冊です。
それ以外はぶっちゃけ私にはあんまり刺さりませんでした。
posted by はぴたん at 11:33| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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