2018年12月22日

アチチの小鬼、私だったらこうする

今年岡田淳先生の新作が出ました、その名もアチチの小鬼。
関西弁で書かれた短編集です。
この作品の表題作では、主人公がおじいちゃんと一緒に物語を
作っていきます。
最初に主人公がお好み焼き屋かカレー屋かを選ぶ場面があるのですが
(詳しいストーリーは読んでください)
主人公はお好み焼きを選びます。

私はここでカレー屋ガンジスのいのりを選びたいと思います。
ここでは小鬼が店員をやっていて、なぜか店を出るためには
カレー食べ競争をしなければいけません。
アチチの小鬼はその名の通りアチチと言いながらカレーを食べます。
ナンを片手にどんどん食べます。
だから、主人公はあっという間のお腹がいっぱいになってしまいます。
ナンって結構腹にたまりますからね。

そこで主人公、考えました。
アチチってならなければ小鬼も食が進まないんじゃないか、と。
ところでインドカレー専門店にはよくカブリナン(スイートナン)と
いうナンがあります。
主人公が小鬼のナンの皿にこっそりそのカブリナンを仕込むと、計画通り
アチチの小鬼はカブリナンを食べてしまいます。
口の中が甘くなると一気に自分が満腹であることに気づきます。
「もう食べられない!」アチチの小鬼はそう叫んで、主人公の勝利が決まりました。
ようやくガンジスのいのりを出られた主人公はほっと一安心。
自分もお腹いっぱいになったことに気づいて、店を出て真っ直ぐ行き、家に帰って水を飲みました。

本当はもっと色々ストーリーを考えたいんですが、どうも思いつかなくて、こんな感じになりました。
やっぱり小説家ってすごい。
posted by はぴたん at 15:23| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする