2018年09月25日

*読書日記『嘘の木』フランシス・ハーディング

Faith 信仰
主人公はその名の通り、父を信仰しています。

その信仰する父親が化石の捏造をしたということで
ロンドンから家族である島に逃げてきます。

その島で、ある日突然父は謎の死を遂げます。
自殺ではないと確信した主人公フェイスは
父の研究していた「嘘の木」というものを使って
真実に迫ろうとします。

嘘の木は人の信じた嘘を養分に育ち、真実の実をつけるといいます。
フェイスは島中に嘘を広めます。
その真実の実を食べると真実がわかるかもしれないからです。

財産を狙う?おじ、発掘先の宝物を狙う仲間たち。
自体は複雑に絡まり合い、最終的に自体は収束していきます。

部隊はダーウィンの種の起源が発表された直後のイギリス。
フェイスは女の子で、当時女性は男性よりも頭が悪いとされて、
学問からも切り離されていました。
それでもフェイスは科学に興味深々で、我慢なりません。
人の目をかいくぐって父の書き残したもの等を読み漁ります。


うーん、味わい深いミステリー。
伏線が多いので読み返したくなります。
posted by はぴたん at 00:03| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする