2017年12月24日

*読書日記『ただ、見つめていた』ジェイムズ・ハウ

私はつくづく陰惨な話が好きだなと思います。
冒頭から不穏な空気のお話。
この作品に関して言えば、最後はぎりぎり救われるんですが、
主人公のマーガレットが母親を許せる日が来るとは思いません。
なぜなら、まさに母親が行なったことは、ただ、見つめていただけなのですから。
いや、見つめてもいないのかな。

空想の世界が神話的ですごく素敵な話。
現実はそうではないという対比がいいですね。
posted by はぴたん at 14:34| Comment(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする